こんにちは、ななです。
日中は暖かく春の訪れを感じますね。
お子さんが4月から小学校へ入学される方は、色々と準備を進めておられることと思います。
今回は、入学直前のこの時期にしておくと良いことをまとめてみましたので、参考にしてください。
自分の荷物がわかる、使える
1つ目は、子どもが自分の荷物がわかる、ある程度使える、という状態にしておくことです。
入学に際して新しい物がたくさんあります。入学式前に、様々な物を子どもと確認しておくといいです。
1.ランドセルやランリュック
・自分で開け閉めできるか?
・自分で背負えるか?
・雨の時のカバーは付け外しできるか?
大人にとっては簡単なことですが、子どもには意外と難しいです。入学からしばらくは、朝の用意や帰りの用意にかなり時間をかけて指導しますが、家でも練習しておくと子どもも安心して通うことができます。また、雨の時のカバーも家で一度練習しておくといいと思います。
我が家は入学後、カバーを慌てて買いに行ったという失敗談があります。娘と夜に練習しましたが、「ちゃんとできるかな…」と不安そうでした。我が家のようにならないためにも、余裕を持った準備をしてあげてください。
2.筆箱や防犯ブザー
・筆箱の蓋は開け閉めできるか
・鉛筆を出し入れできるか
・防犯ブザーは鳴らせるか、音が止められるか
低学年の間はシンプルな箱タイプの筆箱が主流だと思います。前後に蓋ががあるタイプや、削り器が付いている物もあるので、お子さんと鉛筆を入れる場所を確認したり、実際に出し入れの練習をしておくといいです。
防犯ブザーはいざという時に使えるよう、紐を引っ張る練習もするといいです。また、ふとした時に紐がひっぱれて大音量で鳴る、というのが教室での日常です(笑)どうしたら音が止まるのかも教えてあげてください。
3.大変だけどやっぱり記名を!
子どもは、買うときに自分で選んだ物は「自分の物だ!」という認識が強いですが、お家の方が買ってきた物だと、名前が書いていても「自分のではない」と言うことがあります。名前の記入は大変ですが、必ずお願いしたいです。
ヘルプが出せる
2つ目はヘルプが出せることです。
困っていて助けてほしい、トイレに行きたい、体調が悪い、この問題がわからない、などなど、自分でヘルプを出せるということはとても大切です。
実は私自身も、娘も助けを求めることが苦手で、これは大反省しています。
娘も「困ってしくしく泣いています。」と担任の先生から言われました。困ったら先生に言えばいいよ、と伝え続け、ようやくヘルプが出せるようになってきました。
学校では一人ひとりをしっかり見るように教師も気を付けていますが、やはり声に出して助けを求めないと見落とされてしまうことがあります。
問題がわからずに解けない、という場合には鉛筆が止まっている様子から気付きますが、体調不良などはわかりません。トイレも我慢しすぎて漏らしてしまう、ということも低学年ではよくあります。
困った時は助けを求めること。ぜひお子さんに伝えてあげてください。
写真撮影は桜の開花時期に注意
三つめは桜の開花時期に気を付けることです。
暖かくなってきて桜も咲き始めてきた地域もあるかと思います。
桜をバックにランドセル姿の写真を撮りたいと考えておられる場合、時期を逃さないでくださいね!
娘が入学する春は、3月末にはもう満開でした。
はっ!と気付いて急いでランドセルを持ち、近くの公園へ写真を撮りに行きました。
入学式の時にはすでに葉桜。
あの日、急いで撮りに行って良かったな、と思いました。
入学直前にしておきたいこと まとめ
①自分の荷物がわかる、使える
②ヘルプが出せる
③写真撮影は桜の開花時期に気を付ける
いかがでしたか?
入学まであとわずか。お子さんの小学校生活がスムーズにスタートできますように(*^-^*)