国語力を伸ばすために家庭でできること4つ

子育て

こんにちは、ななです。

今回は国語の力を伸ばす方法を紹介します(^^)/

国語は全ての学習だけでなく、社会生活を送る上でも大変重要な力です。

日本語はひらがな、カタカナ、漢字を使い分ける上に、言葉の表現方法も多いです。

また、尊敬語や謙譲語などの使い分けも求められます。

小さい頃から様々な言葉に触れておくことが後々の国語力へとつながります。

家庭で少し工夫することで国語力をぐんと伸ばすことができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

赤ちゃんの頃からとにかく話しかけよう!

赤ちゃんの頃はもちろん話せないし、反応もないし、めっちゃ独り言やん…てなります(笑)

でも話しかけるのが一番です!

赤ちゃんは何といっても

家庭での話しかけ イコール 言語の習得 

です。

服の着替えの時には

「お着換えしまちゅよ~」とか

「今日は暑いでちゅね~」とか。

多分、ほとんどの人は無意識にしているのではないでしょうか。

あまり難しく考えずどんどん話しかけることで、子どもは言葉を覚えます。ぜひたくさん言葉のシャワーをかけてあげてください。

ただ、気を付けたいのは言葉づかいです。

汚い言葉であったり、いつまでも赤ちゃん言葉を使っていると、子どもはそのまま吸収してしまいます。

自分自身の言葉づかいは意識しないとなかなか変えられないものです。

きれいな言葉づかい、正しい言葉づかいに気を付けて、たくさん話しかけてあげましょう。

親子で絵本を見よう!

2つ目は絵本の読み聞かせです。

絵本を読み聞かせをすることで、語彙力や表現力はもちろん、想像力も養うことができます。

我が家では、娘がお座りができない頃から読み聞かせをしていました。

私の場合、子どもの横に寝転がって、絵本を上にあげて見せていました。

本屋さんに行くと、赤ちゃん絵本などもたくさん売っているので、初めはカラフルなイラストのものや、言葉遊びなどのものを選ぶといいと思います。

お座りができるようになる頃には反応をするようになり、読んであげるのも楽しくなってきます。

その内、お気に入りの本を何度も何度も読めとせがまれ、ちょっとしんどいな、ということもあるのですが…。お家の方の負担にならない程度で、親子で絵本を楽しむ時間にしましょう。

小さい頃は膝の上に乗せて読んであげると、親子の触れ合いの場にもなります。

子どもはいくつになっても、読み聞かせをしてもらうのが好きです。

小学生になっても、自分で読む時間とは別に読み聞かせの時間をぜひ作ってあげてください。

我が家も、今でも寝る前の読み聞かせをしています。娘もベッドに入る前には今日は何を読んでもらおうかな?と楽しそうに絵本を選んでいます。


テレビは決して「悪」ではない!

3つ目はテレビを味方につけることです。

子育てを始めた頃、テレビは見せすぎると良くないと聞き、「テレビは悪」みたいなイメージがありました。

でも、話すこともできない子どもとずっと二人きり。

ちょっとテレビ見て静かにしててくれないかな~なんてことありますよね。

確かにテレビに子守りをさせてずっと放置しておくのは良くないと思うのです。

テレビを子どもと一緒に見て、

「あ、わんちゃんだね。」と話しかけたり

一緒に歌に合わせて体を動かしたり

そういう時間が少しでも取れると、テレビは決して「悪」ではないと思います。

実際、うちの子は例にもれずアンパンマンにドはまりしたのですが

アンパンマンから得た言葉の量は数知れません。

そんな言葉いつ覚えたの?ということもしばしば。

また、我が家は10ヶ月の頃からディズニー英語システムをしているので

英語のDVDをしょっちゅうかけていました。(英語育児の詳細についてはまた今度アップしますが。)

おかげで2歳前にはABCを教えなくても覚えましたし、英語のリスニングは私よりも得意で、ミッキーマウスクラブハウスは英語で見るのが当たり前になっています。

テレビはうまく活用すれば学習につながるのです。

ただ、ここでも注意点があります。

①長時間の視聴はやはり良くないため、各家庭で時間は決めておく

②見せる番組は吟味する

②は特にYou Tubeの場合です。

子ども向けのアニメ公式チャンネルならともかく、失礼を承知で申し上げると、まだまだ規制が甘い動画の世界は言葉づかいがひどいものがあったり、正しく日本語が使えていない箇所があったりします。

また、ストーリー性も少ないので、アニメのような登場人物の心情変化や、友情の良さを知るような出来事、道徳観などは十分に含まれていません。

子ども向けのアニメもたくさんあるので、安心して見せられるものを選びたいですね。

実体験に基づいた言葉や表現を教えてあげよう!

最後は、1つ目の「赤ちゃんの頃からとにかく話しかけよう」から一段階あがった方法です。

数を数えたり、ある程度の言葉を覚えてきたら、生活の中での言葉がけを少し意識してみましょう。

例えば、とても夕焼けがきれいだったら

「お空がとっても赤くてきれいね、夕焼けって言うんだよ。明日はいいお天気になりそうね。」

と話せば、「夕焼け」という言葉を知ることができます。

そのまま「夕焼け小焼け」を口ずさんであげるのも素敵ですね。音楽の学習につながります。

さらに、夕焼けがきれいに見えた次の日はいいお天気になる。

これは小学5年生の理科で学習することです。天気は西の方角から変化することから、夕方の西の空を見ると天気がわかるという内容です。

小さい頃から日常の中にこのような会話を入れてあげると、様々な知識がついていきますし、大きくなった時に「わかる!」「知っている!」ということが多ければ多いほど楽しく学習に取り組むことができます。

また、少し難しいと思う言葉もどんどん使うことです。

「今日はおもちゃの整理しようか。」

午後からお出かけするよ。」

「ゲームそろそろ終了したら?」

などなど。ちょっとした言葉を変えてあげるだけで、実は語彙力がぐんと上がります。

意味がよくわからない様子なら、簡単な言葉でもう一度言いかえてあげましょう。

「整理」っておもちゃをきれいに片づけることだよ、と話しながら一緒におもちゃを片づけます。

実際に行動を伴うことで、整理ってこう言うことなんだな、と身をもって覚えることができ、言葉の定着もしやすいです。

ごはんなら朝食、昼食、夕食。

寝ることは睡眠、就寝。

日本語には同じような意味でも言いかえることができる言葉がたくさんあります。

日常生活の中でちょっと難しいと思う言葉もどんどん使って、語彙力を上げてあげるといいでしょう。

国語力を伸ばす方法 まとめ

いかがでしたか?

①赤ちゃんの時からどんどん話しかける

②絵本の読み聞かせをする

③テレビをうまく活用する

④実体験に基づきながら少し難しい言葉をどんどん使う

日常の言葉がけを少し意識して、ぜひお子さんの語彙力を増やしてあげてくださいね(^^)

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